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 1. ボディ・マップ
 2. アンドーヴァー・エジュケーター(AE)
 3. アレクサンダー・テクニーク(AT)
 4. 歌うこと.AT.ボディ・マップ
 5. ボディ・マップのパラドックスを超えて

第2回アンドーヴァー・エジュケーター
国際会議にて、2005年7月、現在の
AEの代表フルート奏者のエミーと
2. アンドーヴァー・エジュケーター(AE)
 音楽する人(音楽家、音楽教師、音楽家を目指す人)に、演奏(練習)の際に必要な実際的解剖学動きを指導する人のことを指します。難しい解剖学ではなく、使うためのわかりやす理論と実際で、またその指導方法も楽しくユニークです。
 日本やヨーロッパに比べると、アメリカは音楽家の怪我や健康についての講座が音楽大学の中にあったり、その分野の研究が体系的に進んでいますが、その対策や改善策はまだ確かなものではありませんでした。そこで、それらの問題点をはっきりさせた上で(日本ではその問題点すらまだまだ明確化されていないように思われます)、新しい研究分野・指導分野として生まれたのが、実際的解剖学としての音楽家のための
「ボディ・マップ」であり、それを指導するのがアンドーヴァー・エジュケーターです。
 
 1997年秋、アメリカ、オレゴン州ポートランド在住の国際的に有名な
アレクサンダー・テクニ−ク教師、バーバラ・コナブル Barbara Conableによって、音楽教師のネットワーク「アンドーヴァー・エジュケーターズ®」が設立されました。からだの動きついて正確な情報を提供することによって、音楽家の人生を援助し、安定させ高めることを目的としています。
 音楽教育に確かな心身科学の基礎を置き、怪我・痛み・限界をなくし、能力を容易に発揮させる新しく体系的なアプローチの仕方として今アメリカで注目が集まっています。すでにジュリアード音楽院やオハイオ州立大学などでアンドーヴァー・エジュケーターが教え、大きな効果を上げています。
 
 からだの動きについての正確な情報(
「ボディ・マップ」)が、どれだけ音楽をする人の芸術的・技術的向上を助けるかという多くの体験がアメリカでは寄せられています。また逆に知らないために、正確にいうと、何らかの理由で勝手に思い込んでしまった誤ったからだの情報を持っているために、それらが音楽する上での限界を作り出し、知らない間に身を危険にさらす(怪我をする,痛みを伴う)か、いくら練習しても上達しないということが明確になってきました。
 
 アンドーヴァー・エジュケーターはその科学的、またソマテッィクス(注1)を基礎とした見地から音楽する人や音楽教育に携わる人に新しい助言をしようとしています。
 
 あなたも演奏している時の自分のからだの使い方を、全体的統一的にかつ繊細に、もっと正確に観察する方法を学んでみませんか?もっと効率のよい使い方が見つかるかもしれません。疲れないで(苦労をしないで)もっと自分を豊かに表現できる方法が発見できるかもしれません。
 
 音楽することを教える時、身体のことを知っていると今までとは違った可能性が見つかるかもしれません。
 
 演奏している時の自分の身体のことをもっと知りたい、感じたい、思うようにコントロールしたい人は、
ボディ・マップから大きな恩恵を受けることができるでしょう。もし演奏中に痛みを抱えている人は、職業病だとあきらめないで解決方法が見つかることでしょう。
   
 (注1)ソマティックス somatics:
ヒトの動きの研究、運動における心身の協調作用の研究、身体論。
今から20年程前から研究が始められた脳神経科学の新しい分野。

 
     
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 ◆ ボディ・マップとは?
  1. ボディ・マップ
  2. アンドーヴァー・エジュケーター(AE)
  3. アレクサンダー・テクニーク
  4. 歌うこと.AT.ボディ・マップ
  5. ボディ・マップのパラドックスを超えて

 ◆ 川井弘子の気持ちいい発声講座
  1. 理論と感覚の接点
  2. 声はどこから出るの?(会話編)
  3. 歌うテクニーク(心構え編)
  4. 歌うテクニーク(心理編)

 ◆ ピアニストの手の故障
  1. 腱鞘炎・ばね指・手根管症候群
  ピアノ奏法における「ボデイ・マップ」の有効性の研究  〜腱鞘炎の回復とショパン「前奏曲」演奏〜
  2. 音楽家のフォーカル・ジストニアについて



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